少女・あゆむを守るため、23世紀の世界からやって来た身長27cmのジェンモータル。遺伝子工学とナノテクノロジーで創造された宇宙空間戦闘用の生機融合体で、ナノトリートされた装甲服エンハンスド・アレイをまとうことによって、超音速で飛翔する。
　……というのは、作中に出てくる坂城四十万・作のコミックス『機装妖精チャイカ』の設定。
　詳しくは『百鬼夜翔　水色の髪のチャイカ』（角川スニーカー文庫）を読んでください。

　

　上のチャイカは、小説の執筆前にイメージ作りとして造ったもの。文中ではアイデカールを使用、四十万が自分で植毛したことになってますが、実際は眼はペイント、植毛済みヘッドを使用しています。（実は植毛にも挑戦したんだけど、目も当てられんものになっちゃって、お蔵入り（笑））
　写真撮影を想定して造ったものなので、ディテールはかなり甘いです。

小説ではクライマックスに登場し、ブリギッテにとどめを刺したアニヒレーター＆ペネトレーター・モードです。見て分かる通り、左肩のＤバインダーは１／１４４のデスサイズヘルカスタムのクロークの流用。ペネトレーター・ウォルドーはガンダムナタクから。

背面はこうなってます。１００Ｇの加速を生み出すタキオン・バーニア群！

Ｄバインダーを開放、アニヒレーター・ビークを露出した状態。

こちらは本の口絵にも使われたステルス・クルーズ・モード。クロークは１／１００のデスサイズヘルカスタムから流用。側面はズワァースのオーラコンバーター。開放した状態では、内側に武器がマウントされているのがよく分かると思います。中には見慣れた武器も（笑）。

後ろから見るとこうなります。文中の説明と同じく、ランドセルユニットはＳＤのデンドロビウムから。

普段は背中にマウントされているコーンは、飛行形態ではこのように頭部までスライドし、顔を覆います。（髪の毛がすげー邪魔。ショートヘアに設定すれば良かったな……）

でもって、これが飛行形態。