オープニング

　てっ、てっ、てっ、てってれれれ
　てっ、てっ、てっ、てってれれれ
　てれれれ〜、てーれれれれ、てれれれ〜♪

１９８０年、すでに人類は地球防衛組織ＳＨＡＤＯ(シャドー)を結成していた。

ＳＨＡＤＯの本部は、イギリスのとある映画会社の地下深く秘密裡につくられ、
沈着冷静なストレイカー最高司令官のもと、
日夜謎の円盤ＵＦＯ（ユーエフオー）に敢然と挑戦していた。

てれれれ〜、てれれれ〜、てれれれ〜
ててれれててて♪



ＳＩＤ（シド）――コンピューター衛星。
このＳＩＤがＵＦＯ侵入をキャッチすると、ただちにＳＨＡＤＯ全ステーションに急報。





スカイダイバー、それはＳＨＡＤＯの海底部隊。世界で最も進んだ潜水艦である。



その前部にはスカイワンと呼ばれるジェット機が装備され、
海上を超スピードで進み敵を撃破する。





人間の最高頭脳を結集してつくられたＳＨＡＤＯのメカニック。





ムーンベースは月面基地。
ここにはミサイル迎撃機インターセプターが非常事態に備えている。

　ＵＦＯ（ユーエフオー）撃退の準備はできた！

	いちばん上の写真はフォトショップで加工したものですが、こちらは正真正銘、（トリミングとサイズ変更以外）何の手も加えていない写真です。 　いかにも水中で撮影してるように見えたなら大成功。
	実はこうなってるんです。 　透明アクリル板に穴をあけて、潜望鏡を通し、接着。スカイダイバー全体を潜望鏡で吊り下げているわけです。 　水面の表現は、透明アクリル板の上に、発泡スチロール用の接着剤（透明）を網目状に垂らし、固まったらクリアーブルーで塗装するだけ。 　レジンなんか使うよりお手軽で、リアルな仕上がりになります。
	スカイワンはこんな感じ。 　ノズル部分に２本のプラ棒を差しこみ、斜めに支えています。煙はティッシュペーパーと綿。
	夜間発進の映像も作ってみました。

　ところで、かんじんのＵＦＯが無いことにお気づきでしょうか？
　そう、ＵＦＯをまだ手に入れてないんです！（泣）
　どこのショップに行っても見つからないんですよねえ。シャドーモービルに向かって光線を発射するシーンを作りたいのに……。